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2005.08.22

板取激流2005

お盆を過ぎてからの一番の楽しみといえば、岐阜は板取の世界選手権。

昨年はセニア出場の西崎選手との二人旅だったが、今年はエキパの新山選手も加わり四十路トリオでの板取道中。金曜の23時頃に広島を出発し、朝をめがけて岐阜へと爆走。
広島からは他にもセニアに太田選手、エキパに宮下選手、カデットに石原選手が出場したが、その3選手は家族でそれぞれ車を出し、金曜の昼から夜にかけて板取に到着していたとのこと。あとで聞いたらパドックでの前夜祭(日曜に出場する選手にとっては前々夜祭)は異様なほどの盛り上がりだったとか。

そんな板取での盛り上がりはつゆ知らず、年季が入りセルモーターがイカれかけた車は深夜の高速をひたすら東へと進み、深夜1:30頃に瀧野西SAで私に運転手交代。私は選手として出るわけでもないので、せめて運転手として頑張らなければ。
なんて思ってはいないのだが、あんまり休み休み高速を走るのが好きでない(かえって疲れてしまう)ので、東海北陸道の長良川SAまでノンストップで走ることに。距離にしたら瀧野からは300km程なので、夜が白みかけた早朝5時くらいに長良川SAへと到着。その時点で多少雨が降ってはいたが、板取では既に雨が本降りだったとは私達が知るよしもなかった。その後、SAで給油と早めの朝食を済ませ、美濃にある24h営業のジャスコで買出しをし、板取には朝の7時くらいに到着。

ガ~ン!今年も雨でパドックはドベドベじゃん・・。

しかし、そんな雨で嘆くのは早すぎたようだ。土曜の夕方からはスコールのような雨が断続的に降り、テントで寝るのを断念して車中泊に切り替える人も。

そんな雨であっても各パドックでは賑やかな前夜祭が深夜まで続く。
前夜の睡眠不足もあって椅子に腰掛けて半分眠りつつも、焼酎の入ったコップだけは溢さなかった私。頭をコックリコックリさせながら、目が開いたらコップに口を近づけグビリ。
そして徐々に人が少なくなり、翌日のことも考えて前夜祭はお開きに。何度か遠い意識の片隅で土砂降りの音を感じつつ、テントの中で前夜の借りを返す如く睡眠をむさぼる私であった。

そして待ちに待った8/21の15歳以上クラスの大会当日。ちょっと天気が良くなるような気配も見られたが、そんな淡い期待はアッサリと裏切られることに。そして、競技開始前には激流化した2つの沢セクションが閉鎖との知らせが入り、10セクション2ラップから8セクション2ラップへと変更になり競技はスタート。
冗談で「もっと降ったら5セクションとかに減るかもよ」などと言っていたが、残念なことに午後からそれは現実のことになってしまった。板取の名物でもあり一番見応えのある沢セクションが閉鎖になったことは残念なことではあるが、選手・観客・スタッフの安全を考えれば、激流と化した沢周辺のセクションを閉鎖したことは当然であろう。
事実、『あのオブザーバーの場所は危ないなぁ』と思っていた矢先、岩場で転倒し激流に飲み込まれた姿を目前で見てしまった。直後に下流側に走り出しつつも『ダメかも』との思いが頭をよぎってしまった。幸いにも怪我もなく助かってなによりだったが、暫くしてオブザーバーに元気に復帰している姿を見て驚いたのは私だけではあるまい。
だが、私はアレが起きた時点であのセクションは閉鎖されるものと思っていた。その後も何人かがセクションに入る姿を見ていて『頼むから沢側にだけはバランス崩さないで』と祈るしかなかった。正直いって早くスタッフが中止にして欲しかった。もちろん、その場にスタッフとして携わっていたら自分でも困惑するだけだったのだろうが。

そんなこんなで、途中でセクションが閉鎖となってしまったので、大半の選手は1ラップ目は8セクションで2ラップ目には5セクションくらいで終わることに。ただ、スタート順などによっては1ラップ目の途中で沢セクションが閉鎖されて8セクション全部は走れなかった選手もいた様子。それらの選手の暫定リザルト表を見た限りでは、回れなかったセクションにパンチ穴が無かったので10点とされていたが、果たして最終的にどう判断されたのかが気にかかるところではある。自分のミスでパンチ貰わなかったんじゃないんだから10点ってのはナシでしょ。

しかし、セクションが閉鎖になってから一斉に次のセクションへダッシュで移動する選手達も凄かった。閉鎖前に直前に並んでいた選手も最後尾に並んでいた選手もヨーイドンになってしまうので、途中閉鎖がゴール時間に大きな差を生んでしまったことも悩ましい問題ではあろう。
そんなこととは無縁なマインダーであったたが、何故か嬉々として坂道をダッシュで駆け上がり自転車と競争していたノウテンキな私。

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うわっ!意味なくダラダラと長い文だな、今日のは。

雨だしマイダー役を考えてもいたので今回は自分のカメラを持って行かなかった。ということで板取の写真はナシ。

そこで、帰宅後に乾燥中のテント類の写真。

050822dry-all1

今回は自立式タープとスダレと自作レインモールが大活躍。中でもスダレは雨天での使用を考えていなかったが、吹き降りの雨には意外と使えることが判明。もちろん日よけにも使えるし、なにより安くて取り付けが簡単なのがヨロシイ。ぜひともお試しアレ!

テントの類ってのは早めに乾かしておかにゃ大変なことになる。
との思いで車庫で乾燥させていたのだが、夕立で再びびしょ濡れに。

050822wet-all

あ~、もぉ!

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コメント

1ラップ終了前にセクションが閉鎖されてしまった選手に関しては、協議の結果申告5点とみなす事になりました。
とにかく大会を成立させるために、全選手が1ラップ終了するまで沢のセクションを閉鎖するのを待っていたのですが、スタートの遅い20インチエリートの選手のみ確認して、26インチの選手の確認をしてませんでした。
なんで早く閉鎖しなかったのか、という意見もありましたし、エリート選手からはなぜ閉鎖するんだと抗議され、第2セクションなどは結局全員走っちゃったりして・・・。
とにかく大混乱の競技本部でした。無事終われたのが不思議なくらい。

投稿: 安間 | 2005.08.23 21:53

安間さん、本当にお疲れさまでした。5点みなしの件、ちょっと安心しました。
人それぞれ立場によって考えが違うので全員が納得するのって無理ですよね。特に差の出そうなセクションだと走りたいと思うでしょうし・・。
ただ、本人の自己責任で走るのはいいけど、何かあった時に二次災害が起きたらどうしようもないですからね。助けようとするのはマインダーや役員だけじゃないですから。
まぁ、今回は結果オーライということですが、自然の猛威に対する安全面については今後の課題としておく必要があると思います。

投稿: MAS | 2005.08.24 06:38

しかし、大会運営って大変ですね。世界選手権となると特に・・。
私なんかがアレコレ言うのは簡単ですが、当事者の方々は目に見えない御苦労も多いことでしょう。あらためて世界選手権が無事終了したことに御礼申し上げたいところです。

と書いておいて、「詳細リザルトまだですか?」

投稿: MAS | 2005.08.24 16:00

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