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2006.08.28

2006板取世界選手権 part1

part1  part2  part3  公式リザルトOpenA

夏休み最後の土日といえば、板取(岐阜県関市)で開催されるBIUバイクトライアル世界選手権。
ほぼ毎年のように観戦に出かけているが、今年は土曜日(8/26)にオープンクラスが初開催となったので、そちらへの参戦も新たな楽しみとして加わった。

どういうセクション設定になるのか全く情報が入って来なかったが、『まぁ年少クラスの青マーカーか青白マーカーと一緒なのかな?』と勝手に想像し、昂ぶる気持ちを抑えつつもワクワクしながら前日の深夜に現地入りとなった。

で、迎えた土曜日の朝。
今回は前夜のアルコール摂取を自重し、かなりストイックな心持ちで参戦。

『朝御飯の前に下見に行っとかんと!』と早朝からセクションらしき場所へ向かう。


  あ? ・ ・ ・ ん?

  コレ ・ ・ ・ ですか?

  ふ~ん、オープンクラスは世界選手権の年少クラスとは全く別セクションなんだ・・。


選手パドックに一番近い2セクを見たあとで、既に下見を終えた感じのオープン参加選手に『他もこんな感じです?』と聞くと、なんとも言えない微妙な笑顔で『ですね』と返答。

  な る ほ ど な ぁ ・ ・ ・
 
  でも 胃が痛くなりそう ・ ・ ・ 
 
 
今回もセクション解説編をと意気込んでいたのだが、下見を終えた時点で写真は撮影せず。色んな考えがあるとは思うし、実際に色々と考えられたのだろうとは思うのだが、オープンAやオープンBにエントリーした大半の選手のレベルを考えると、『もうちょっとくらいは・・』というのが正直な感想。おそらく多くのオープン参加選手が、似たような思いで下見からスタートまでの時間を過ごしていたことだろう。
(ま、終わってみれば違った感想も出てきたんだけど)


といった下見時点でのブルーな胸の内とは無関係に、大会のスタート時刻は刻々と迫ってくる。

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 選手ミーティング

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 開会式での坊主カルテットの後ろ姿(彼らは日曜に出場)


そして10時から世界選手権年少クラスの選手が2分間隔で次々とスタートをし、10時半過ぎからはオープンクラスの選手が順次スタート。オープンクラスは選手権とは別なのでスタート台での紹介とかも無いのかも?と思ったりもしたが、これについては選手権対象のクラスと同様に各選手へのインタビューもあり、なんとも言えない妙な緊張を感じていた。

02start
 大半の選手が飛び降りるがワタシは当然のように階段利用


『別にセクションの写真とか要らないな』と下見してから思っていたのだが、マインダー役を買って出ていただいたN崎師匠より「回りながら写真撮ってあげるよ」とのありがたい言葉を頂戴したので、その写真を使ってオープンAセクションの解説(というのは大袈裟)なんぞもやってみることにする。


03sec1
 1セク中盤のベンチ一本橋

なにげな感じだが、意外と揺れるので注意が必要だったポイントかも。

04sec1miss
 1セク序盤でのマーカー見落としポイント

下見の時にマーカーを見ておらず、何も考えずに白のライン(オープンB)を通過。すると、後ろのオブザーバーさんが「あっ!」と声を出し、『何なんだろ?』と思っていたら周囲から「そっちじゃないよ~」とアドバイスを頂戴し、引き返して事無きを得る。危うくマーカー不通過になって最初から5点になるところだった。まぁ両側から挟まれたマーカーではなかったので、完全に通過しても引き返せばオーケー。


05sec2
 斜面の2セク

テープは広く斜面の上まで張られているが、マーカーは斜面の比較的下に2箇所あるだけ。ある意味『心臓に悪いセクション』だったかも。


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 BMXコースを使った3セク

終盤にガレ場の斜面を上って行くのだが、大半の選手は行けるトコまで勢いをつけて漕いで上っていた様子。が、勢いと漕ぎを使った走りが最近とんと苦手になっている私は、上りがけからホッピングで少しづつガレ場を登る作戦に。

07sec3dab 3セクの失敗ポイント

そんな小刻みに進む作戦で1ラップ目は問題なかったのだが、2ラップ目にはブレーキのリリースが出来なくなって思わず諦め混じりで足着き1回。写真見ても腰高だし、全然ヒザを使ってない。分かってはいるけど、なかなか・・。


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 BMXコース裏側の4セク

4セクはガレ場でターンしてから下るだけなのだが、うっかりすると足を出しそうになるポイントが何箇所かある。ここも緊張から腰高になっていたように思うが、なんとか無事に抜けることはできた。単なるラッキー?


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 ソレっぽい感じの5セク

この5セクと6セクは奥に入った場所にあるのだが、下見の時に『ソレっぽいじゃん』と少し嬉しくなった。ステアとまでは言えないが小さなロックが2箇所あり、トライしてても『セクション走ってる』感があった。

10sec5ok 5セク最初のロック(1ラップ目)

1ラップ目は慎重に進んで何もなくクリーンで終えたのだが・・。

11sec5dab5
 事件?発生1秒前(2ラップ目)

2ラップ目は『スムーズに一連の動作でクリアしたいな』なんて慣れないことをしようと思ったのが運の尽き。進入速度が速すぎてラインを間違えたのと、それに気付いて慌ててブレーキをかけてしまったため、ロックから前輪を落とした時点で絵に描いたような前転を披露。地面に平伏すようになったところに背後から自転車が降ってきてしまった。

暫く動けないでいると「大丈夫ですかぁ?」と周りから声。
「はい、大丈夫です」と答えたものの、精神的なダメージは深かった。(愚)

競技を終えてパドックに戻ると「なんで背中にタイヤの跡があるん?」と聞かれてしまったが、なんともお恥ずかしい限り。でも、そんな事も楽しかったりするわけだが・・。


12sec6
 他セクより多少は難易度が上だった6セク

最終6セクはゴロ石+飛び石風のセクションで、ちょっとソレっぽい。

13sec6dab
 想定内の6セクでの足出し

最後のオットピでバランス崩し、結局6セクは2ラップとも1点づつ献上。やっぱ苦手。


こんな感じだったので、オープンクラスは時間的には余裕しゃくしゃくで終了。
結果は1ラップが減点1のクリーン5、2ラップが前転5点を含む減点7のクリーン3、総減点8点で11位(トータル20人くらいだったと思うが現時点ではリザルト公開されておらず)ということで、結局はいつものポジションに落ち着いた感じ。
オールクリーンが数名出て時間差で表彰台が決まると予想していたのだが、終わってみるとオールクリーンは2人だけ。ん~、もうちょっと頑張ってればなぁ・・。


下見時点では『今日は疲れないだろうな』と思っていたのだが、走ってるうちにイヤ~な汗と伴に疲労が蓄積。翌日には思いもよらない筋肉が悲鳴を上げてたりして、なんだかんだ言いながらも楽しめた初日となった。

セクションの難易度設定に関しては色々と調整の余地はありそうだが、終わってみたら『コレはコレでアリかも』なんて感じもあったりして、適度な疲労を抱えながら前夜祭に突入すると、なかなかアルコールの吸収もヨロシカッタわけでありますな。

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コメント

実はオープンクラスのセクションはほとんど見てない私ですが・・・。
今回初の試みである世界戦でのオープンクラス。主催者も難易度の設定に苦慮したようです。
苦しみたい人は選手権に出てもらい、オープンはあくまでもお楽しみイベントで・・・。という事であの設定になったのだと思います。
もし来年もオープンがあれば皆さんの意見を参考にさせてもらいます。

投稿: 安間 | 2006.08.29 21:30

安間さん、競技委員長(でしたっけ?)も含め色々とお疲れ様でした。

確かに今回のような場合は設定が難しいでしょうね。世界大会公式サイトには『誰でも参加できます』なんて書かれていて、『ホンマかいな?』と思っていたらある程度ホンマでしたね。

正直な感想を言わせてもらうならば、もうちょっとは苦しみたかったのが本音です。危なくない範囲で、例えば全日本の白程度は難易度が欲しかったですね。
選手権はセレクションの関係で参加したくても参加できないわけですし、そのへんのことも考慮して調整する余地はあるのでは・・と思います。

来年もオープンがあるのなら、エントリー選手を募集する前にある程度の難易度を提示していただければ嬉しいですね。まぁ私はどんな難易度でも楽しむつもりですが。

投稿: MAS | 2006.08.29 23:02

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