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2007.10.08

10.07全日本R3(長野中条)

part1  part2

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今年は第3戦が最終戦ということでいささか寂しい感もあったりはするのだが、全日本では初の会場となる長野県中条(なかじょう)村の中条トライアルランドにて、全国各地から100名を越える選手が集い、好天の下で全日本バイクトライアル選手権が開催された。

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駐車場の感じとか木々に囲まれた会場の雰囲気が、なんとなく鳥取のヒロスポーツを思い起こさせるような感じも少々。あくまでもイメージ的にね。
コンクリート水路を積んだ場所がスタート台として使われていたが、セクションには全く人工物が無く、土と岩と木の根が織り成す自然の厳しいセクション設定。正直なところ、オープンAの中盤以降でモタモタしている私にとっては、余りあるというか、ゴメンナサイと謝ってしまいたくなるような青マーカーのレベル設定。他クラスの選手に聞いても、セクションの難易度はかなりハイレベルだった様子。ヤバめな怪我をする選手が出なくて一安心。まぁ、アチコチでうめき声やら悲鳴も聞こえてはいたけれど・・。(私も含めて)

 
ということで、写真を中心に簡単なレポートを少々。

当日の早朝に下見をした段階で『出れそうなのは2つだけで残りは私にはヤヴァい』と感じ、同じクラスに参戦しているチームの若い衆(といってもそう若くはないんだけれど)のマインダー役も兼務して回ることに。

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私より2分遅れでスタートしたチームの若い衆Nくん。今年の第1戦亀岡大会を観戦してモチベーションが急上昇したらしく、ここんところ黙々と練習を重ねている様子。当面の課題は文字通りのスムーズな走りを身に着けることか。

ところで、私のスタートは第1ライダーのスタートから1時間40分後となる10時40分。
その間に他クラスの観戦をして感心したり驚いたり暇したり・・。

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スタートが9時早々と早かった広島のN師匠はJセニで見事にポイントゲット。
(世界選手権への参加資格は当年の少ない試合数でなく過去1年のポイントとかにすべきだと私は思うのだが、どうなんだろねぇ・・)

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そして広島県北勢のチームリーダーもJセニでポイントをゲット。
今後はより若い世代の育成もチームの重要な課題。一緒に頑張らなければ。


続いて、セクションの様子を雰囲気だけでも紹介。今大会は上のクラスだけの超絶なセクションもあったのだが、それらは残念ながら写真なし。
良し悪しは別にしてマジで強烈。今年の板取よりは凄かったとの巷の評判。

Jセニとエリート&マスターは1セクでエキパとオープンAは26セク
(今大会は同じセクションでもクラスによってセクション番号が異なる)
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写真はエリート選手のトライ中の写真だが、赤のJセニやエキパと青のオープンA(ベンジャもセクション番号は違うが設定は同じ)は中央の急な斜面を登る設定。赤と青が異なるのは写真右上からの激坂下りのラインだけ。素人目では青の方が難しそうな印象もあったりする。
オープンAにとってヤバイ度指数は150%なセクション。私は上まで上がれず、ある意味『ほっ』としたのが本音。

Jセニとエリート&マスターは4セクでエキパとオープンAは28セク
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トライしているのは和尚から大仏様に昇格し、そろそろ和製ベニートになるKMっちゃん。下見の時点では「ダニで下りますよ」と話していたが、現実にトライすると自発的に足を出してしまい、その後が撃沈。
このポイントまでは辿り着くことが出来るだけに、普通のオープンAの選手が度胸一発で飛び降りて失敗なんぞした日にゃ、かなり危険な匂いがプンプンなポイントだったと思う。
なので、オープンAにとってのヤバイ度指数は200%なセクション。
大人なオープン選手の多くは申告5点でエスケープをしていた様子だが、私とNくんは計画的な足着き策を練ってトライ。私は予定外のチョロ足1回のために途中で動けなくなって無念の5点だったが、あとにトライしたNくんは4の3で見事にセクションアウト。マインダーとしての役割?は果たしたものの、一選手として悔しがっていた私が居た。

Jセニとエリート&マスターは8セクでエキパとオープンAは22セク
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一番奥側の林の中のセクションで、オープンAでは比較的が簡単なセクションの一つ。
だったのだが、1ラップ目は途中で妙な踏ん張りしていたらズリっと滑って一発5点を献上。2ラップ目にはヘロヘロになりながらも3点で出たが、結局はそれが今大会で唯一の3点となり、その他は全部5点という寂しい結果に。
今までだったらかなり凹む結果なのだが、今回はモチが低かったこともあって悔しさは僅かばかり。悔しく思えるほど練習せにゃダメなのは分かっているのだが、今年は全くモチが上がらないままで最終戦を終えてしまった。

さて、来年はどうしたものか・・

Jセニとエリート&マスターは9セクでエキパとオープンAは23セク
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この終盤のポイントがかなり難しく、クリーンで上がるのはオープンAレベルでは至難の業。そして、上がったら下りなければいけないのだが、これがなかなか怖くていけない。
急傾斜の加えて高低差もそこそこあるので、オープンAにとってはヤバイ度指数が120%程度。『出来ることなら下りたくないなぁ』というのが本音で、何人もの大人な選手が、何故か帳尻を合わせたように下りの直前に5回目の足着きをして、『惜しかったぁ!』という表情を作っているように傍目には見えた。
かく言う私も、1ラップ目にはそんな大人な対応を・・。
2ラップ目には少し反省して真摯な気持ちでトライしていたのだが、このポイントに辿り着く前に、中盤の何でもない下り箇所で前輪を滑らせてアンビリーバルな前転で一発5点を献上。スタッフの方に心配され「大丈夫です」と答えたものの、心身ともにかなり痛かったのが本音。

Jセニとエリート&マスターは無くてエキパとオープンAは25セク
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ここは怖くはないものの、ポイントポイントがかなり難しく、オープンAの多くの選手が序盤で撃沈していた様子。バタバタ足を出しつつも中盤折り返し地点まで辿り着けたので、自分の中では大満足している。

Jセニとエリート&マスターは10セクでエキパとオープンAは24セク
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エリートは難関セクションだらけだったが、その中でも大半の選手の挑戦を跳ね返していた壁のようなステアポイントを見事にクリアして進むK-ta選手。その後も止まらないトライを続けてタイムアップ寸前でにセクションアウト。いいものを見させてもらった。
ちなみに、オープンAでは22セクと同様に比較的が簡単なセクションの一つだったのだが、途中で気力が途絶えて2ラップとも5点を献上。なかなか思うようにはさせてもらえない。

最後に今大会のセクションについての印象。

他のクラスのことは分からないのでオープンAの青に限定しての話だが、ちょっとばかり走る選手の実力との乖離が大きすぎたような気がしている。もちろん、選手に合わせてのレベル設定に関しては議論もあろうが、渋滞で時間が無いこともあって多くの選手がいくつかの危なそうなセクションをエスケープしたことを考えれば、何か考えても良さそうな気がしている。
それと、今大会はオープンAの参加人数が25名と全クラスで一番多かったのだが、その人数が全クラス共通セクションでの渋滞の大きな要因の一つであったことは間違いないことだろう。全日本選手権におけるオープンクラスのスタンスについても、何か考えてみるのがいいような気もしている。

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