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2009.07.30

7.19全日本R3(長野)part2

part1  part2  part3  リザルト

長野大会のpart2は、各セクションの設定について簡単に紹介。
オープンはセクション説明をするほどの設定でもなかったので、メインとなる選手権クラスについて、下見写真を主体として色矢印を記してざっくりと紹介。
いつもマーカー色やカテゴリーの説明は簡単にしているのだが、全日本のクラス分けになじみのない方もおられると思うので、くどいかもしれないが下図に示しておく。

Class
 マーカー色とカテゴリー名と概略の学年区分

なお、Jセニ以下は生まれ年で区切っているので、右端の学年については早生まれの選手にはあてはまらないが、大まかに分かってもらうために示しておいた。
文字数の関係でベンジャと記しているが、ベンジャミンというのが正式なクラス名。ミニメはミニメットとも呼ばれているが、現在はミニメでもいいみたい。
(このへんの経緯はよく知らないが名前なんてどーでもいいっちゃいい...)

ちなみに、『フェミナの難易度ってどんくらい?』と疑問な方への参考資料を少々。

 femina 8section
 suggestion: the levels should be follow the colors of
 3x white / 3x green / 2x bule

BIUの世界選手権におけるセクション設定の資料として、上記のような記述がある。つまり、全8セクション中、白(プッシン)相当が3つで緑(ベンジャ)相当が3つ、そして青(ミニメ)相当が2つという目安。
全日本に関しては特にそのような目安は無いのだが、実のところ、昨年の全日本R3三次灰塚ではこの資料を参考にしてフェミナの設定をしていた。が、結果的には白相当が全般に難しかったこともあって、フェミナ関係者にはちょっと評判が芳しくなかった様子。その分、フェミナと同じ設定だったオープンには良い頃合だったようなのだが、それは本末転倒というご意見も少々・・。
今回の長野大会のセクション設定を見たところ、その目安に比較的合致した感じになっていたように見受けられ、白相当が比較的やさしめだったこともあって、結果、難易度としてはバラエティーに富み、多様なレベルの選手を受け入れることの出来るものとなっていた。選手個々の技量は別として、クラスとしては発展段階にあるフェミナのセクション設定としては、今回のようなバラエティーに富む難易度設定が望ましいのかな、とも感じた。

なんだか前置きが長くなってしまったが、以下に各セクションの様子を紹介しておく。

1セク)
Sec11

青(ミニメ)がかなり難しそうに見えたセクションで、結果もリザルト見たら2ラップとも抜けているのは1位の選手だけという、いわゆる勝負セクション。

Sec12

他のクラスも含め、かなりの急斜面になっており、滑りやすい木の根を見方につけるのか敵に回すのかで大きな差が出るように思えた。

2セク)
Sec21

2セクも青(ミニメ)の設定はかなり難しかったようで、2ラップとも抜けているのは1位の選手だけ。緑(ベンジャミン)も難しいんだろうな、と思っていたのだが、6位まではクリーンか1点も出していて、大半の選手がなんとか抜け出られたという結果に。
恐るべし小学生。中国ローカルの大会だけ見てても分からない全日本組の凄さが、他地区の全日本に行くと見ることができる。(もちろんオープンは別だけど)

Sec22

会場の地形の違いとかもあるのだろうが、コースクリエーターの性格というかセクションの設計思想の違いを体感できるのも他地区の大会に出る醍醐味だと感じている。上を目指すローカルライダーには井の中に留まらず、ぜひとも外に目を向けてもらいたい。

Sec23
 青(ミニメ)にはかなりムズかったポイント

3セク)
Sec31

見てる分にゃどのクラスも楽しそうなセクションだが、赤(Jセニ)は少々キビシかったようで、抜けたのは2名だけで、2ラップとも抜けたのは1位の選手だけという結果。
個人的には、草刈りをやりたい気持ちが湧き上がってしまったセクション。ナイロン刃ので隅々までビシっと。って、病気だな・・。

Sec32

前日の昼頃まではオープンクラスも緑(ベンジャミン)や橙(フェミナ)と同じマーカー設定だったが、参加選手の力量から判断したのかどうか分からないが、この区間はオープンから除外されることとなった。もしもこの区間がオープンにも設定されていたら、上出来でも2点か3点。私の1位は100パーなかっただろう。結果としてはありがたいことになったわけだが、往復1500km強の運転をしてまで参加したことを考えると、この程度は走らせてもらいたかったなぁ・・ってのが本音かな。

4セク)
Sec41

最初のポイント(下の写真)に限っては、青(ミニメ)にはさほど難しいポイントではないようだが、まだ体格的に小さな緑(ベンジャミン)の選手には厳しかったかもしれない。

Sec42

体格だけには自信のあるオープンおじさんは、ココさえ抜けたら次のポイントからは自信があったので大人の選択。ただ、思ったよりも最初にセットするのが難しかった。

Sec43

このセクションの緑(ベンジャミン)は青(ミニメ)と全く同じ設定となっており、この後半部分からは赤(Jセニ)と共通で、このポイントはかなり難度が高くなっている。
リザルトでは、1ラップ目のベンジャミンは全滅だが、2ラップ目は1~3位と5位の選手が3点と挽回。ちなみに、青(ミニメ)は1~3位の選手が2ラップ目はクリーン。お見事!

5セク)
Sec51

白(プッシン)は斜面をゆっくり下り右ターンして終了。オープンも全く同じ設定になっており、なかなか緊張感?のあるセクション。その他のクラスはとても滑りやすい斜面をトラバース気味に上がるのが最初の設定。下見の段階では道が出来かけていたのだが、果たしてトライを重ねる度に道は良くなったのやら、悪くなったのやら。

Sec52

後半は赤(Jセニ)と青(ミニメ)と橙(フェミナ)が共通。下見をしていてJセニの方が「この下りは怖いなぁ」と言っており、フェミナの選手に聞いても「あそこは怖いですよ」と当然の反応。だが、リザルト見るとフェミナの1位と2位の選手は1ラップ目は3点で抜けているので、やっぱ凄いわ。
ちなみに、Jセニで1ラップ目にクリーンを出したのは表彰台の3名とアラフィーN崎さんだけというから凄い。鉄人伝説はまだまだ終わらない。

Sec53

そして、黄(エリート)は下見をするだけで股間がモゾモゾしそうなセクション。

6セク)
Sec61

黄(エリート)と赤(Jセニ)は、インしてすぐに写真より左側に進んで一箇所ロックを片付けて、その後この区間へと進む。以降は赤と青(ミニメ)は全く同設定となっていた。

Sec62

赤(Jセニ)の表彰台にあがる選手でも苦労して足を出していたポイント。青の選手が抜けるには相当ハードルが高かったのかもしれない。

Sec63

そして最後の難所がこの大岩登り。拳大の玉石が所々に飛び出ており、ジャストポイントで乗せることが出来れば小刻みに登れるのかもしれないが、手前の緑(ベンジャ)設定でもかなり難しく、なんとか足を着いて出れたら御の字というセクション。
その奥側は、青(ミニメ)が赤(Jセニ)や黄(エリート)と全く同じ設定という超難関ポイント。エリートでさえ足を着いて進んでいたようなので、さすがに青は全滅。赤でも抜けることが出来たのは1名だけという結果となり、2セクと並んで青赤には最難関セクションとなっていた。

7セク)
Sec71

大小様々な岩がトライアル的に塩梅よろしく並んでいる林間セクション。

Sec72

フェミナ(橙)の選手がどう攻略するのかが気になって見ていたが、なるほど流石に上手いもんだ。飛び石状になっており、手前の岩が前後輪を完全に乗せるには少し狭いので、この写真の雰囲気で見るよりは難しい。

Sec73

青(ミニメ)は表彰台の3名だけが抜けることのできたセクションで、1位はクリーンで2位は1点で抜けている。赤(Jセニ)も2位が1点、3位が3点で抜けただけという勝負セクション。
ちなみに広島のぶっ飛びJセニ兄ちゃんは、写真右端の高い二段ロックを助走一番からぶっ飛んでクリアし、その後も走破し続けたものの、残り僅かで時間切れという惜しい結末。結果的には残念というしかないが、【助走~ぶっ飛び】という独自色の走りが出来るってのは素晴らしい。

8セク)
Sec81

橙(フェミナ)と白(プッシン)はインして僅か数mで終わるセクション。オープンも同設定なのだが、ちょいと油断すると木の根で滑って哀しい思いをしそうな予感もあり、なんだか妙に緊張感のあったセクション。対して、緑(ベンジャミン)はインしてすぐに岩の背渡りが続き、なかなか気の抜けないセクション。

Sec82

中盤は赤(Jセニ)と青(ミニメ)が同設定となっていたが、この区間に関しては、青のトップクラスにはさほど問題でなかった様子。黄(エリート)は凄いロックの連続なのだが、Top5の凄いエリート選手にとってはクリーンセクションという凄い現実。やっぱりトップクラスってのは凄い。

Sec83

緑(ベンジャミン)にとって最も難所となったのは、この最後の斜面登り。私にはクリーンで抜けるイメージが全く浮かばず、『トップでも3点くらいは出るんじゃないの』と思っていたのだが、結果は1位の選手が驚くなかれ1点と0点。さらに、他の選手は全員5点ということなので、こりゃちょっと凄いことだわ。
斜面を横に刻まずに真っ直ぐに登る。これを身につけたいのだが、なかなか難しい。

続くpart3は、『せっかく遠くまで行ったんだし・・』ということで、本筋とは離れた話題を少々。

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