
『おいきみぃ、真ん中のは一輪車じゃないだろ』
と言われたらそれまでだが、真ん中のタイヤ(Fireball24x3.0)は元々一輪車用に買ったものなので、とりあえずUni三兄弟というタイトルにしてみた。
ハブの両端にステップのようなものを付ければ強烈なインポッシブルホイールが出来上がるのだが、出来たところで乗れるわけもなし。
左の一輪車は、ごく普通の20inchユニトラ専用車。
(ユニトラとは2年前にHPを作った際に勝手につけたUnicycleTrialsの略称)
まぁ、『普通』と表現するのが普通の人から見たら『普通ではない』のだろうけど、自転車トライアルやってる人なら、タイヤとか見ても『あっトライアル用だね』といった感じだろう。もちろん、ユニトラ自体の認知度は自転車トライアル界でも極めて低いのだけど。
普通じゃないのはどういうものか?と言えば、フレームの材質がアルミやチタンだったり高級なクロモリだったりとか、ブレーキが付いていたり特殊なハブを使っていたり、という感じ。
そういう類いのユニに比べれば、このユニトラ20inchは極めて普通のユニで、値段的にもMiyataのflamingoあたりとほぼ同じ価格帯。 ハブは強化型だしサドルもKrisHolmタイプ、タイヤは純正ではLunaだったけどMaxxisのDaniComasモデルに変更済。
その他では、クランクを140mmに替えようかと思って以前に買っていたけど、今のところは127mm純正のまま。
国産の20inchトライアル用完成車は152mmクランクってことだが、素人が思うにはちょっと長すぎるような気もする。最初に買ったユニトラ20号は140mmだったが、メンテにも問題がありすぐに破損。仕方なく152mmのクランク(Alpの固定ギアタイプクランクの改造品)に交換したが、ちょっと長い感じが素人ながらにあった。

これは、24インチMuniのサドル周辺。
シートポストはTomソンだったりするが、あとで考えたら無駄な投資。更にサイズ間違えて買ったので、シムで誤魔化してる状態。(シムも微妙に合ってないので変チクリン)
最初はタイヤにはFireball24x3.0を履かせ、サドルはMiyataでサスペンションシートポスト付き。その後、ブレーキ装着に合わせてサドル周辺を一式変更。好みもあるのだろうが、KrisHolmサドルはグリップ感や衝撃吸収に関してはかなり気に入っている。
な~んて言いつつ、最近は全く乗ってないのだけれど・・。
ということで、本当はユニトラの話ではなく、
『また自転車のフロントタイヤを替えてみようかな』と思い、
『なら、ついでに写真撮っておこう』となった次第。
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そんなことで、前置きが長くなってしまった。そろそろ本題に。
と思いつつ、面倒になったので写真でお茶を濁しておく。

これは、Nokian Gazzaloddi24x3.0(左)とDyno Fireball24x3.0(右)の比較。
この写真では、GazzaはUni用激太47mmワイドリムで、Fireは30mm程度の普通のリムに履かせている。それぞれのリム幅が違うので単純に比較するわけにはいかないが、ブロックの高い分Gazzaが僅かに太くて径も大きい。
で、ユニからGazza3.0を外し、山梨で活躍(?)してくれたFireballと入れ替えてみた。

スケールになるものが写ってないので、これだけ見てると20インチのビッグタイヤを見ているような錯覚に陥ってしまう。
ぱっと見のインパクトでは【火の玉模様】のFireballに負けるが、一層太いことによる安心感の増大は大きい。もちろん、まともにグリップするであろうことも安心感upの重要なポイント。
とりあえずコレが入るフォークが入荷したらVincoに履かせてみる予定。今のフォークではタイヤのブロックと干渉してしまい全く動きそうにない。
間に合えば、椎の郷にはコレで出場・・するかも。
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えっ、重さですか?
タイヤだけで1.4kgになりますが、それが何か問題?
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